術後2〜3日目の観察項目|看護学生向けにわかりやすく解説【注意すべき合併症は?】急性期看護実習

術後2~3日目はどんな状態?

  • 全身状態が徐々に安定してくる時期
  • 離床や歩行が進み、活動量が増えてくる
  • 食事再開や消化管機能回復を確認する時期
  • ドレーン抜去や点滴終了へ向かう時期

注意したい合併症

肺炎

なぜ起こる?

  • 痰喀出困難
  • 活動量低下
  • 無気肺

観察項目

  • SpO2
  • 呼吸音
  • 発熱
  • 咳嗽

深部静脈血栓症(DVT)

なぜ起こる?

  • 術後安静
  • 活動量低下
  • 血流停滞

観察項目

  • 下腿腫脹
  • 熱感
  • 疼痛
  • 左右差

イレウス(3d~)

なぜ起こる?

  • 麻酔
  • 手術侵襲
  • 腸蠕動低下

観察項目

  • 腸蠕動音
  • 排ガス
  • 排便
  • 腹部膨満
  • 悪心・嘔吐

手術部位感染(SSI)

なぜ起こる?

  • 手術侵襲
  • 創部汚染
  • 糖尿病や低栄養

観察項目

  • 発赤
  • 熱感
  • 腫脹
  • 排液
  • 発熱
  • 疼痛増強

実習で指導者さんによく聞かれること

Q. なぜ排ガスを確認するの?

「術後は麻酔や手術侵襲によって腸蠕動が低下しやすいためです。
排ガスは消化管機能回復の目安になるため確認します。」

Q. なぜ食事摂取状況を観察するの?

「消化管機能が回復しているか確認するためです。
悪心や腹部膨満などがないかも合わせて観察します。」

Q. なぜ創部を観察するの?

「SSIの早期発見のためです。
発赤・熱感・腫脹・排液などの感染徴候を観察します。」

Q. なぜ活動量を確認するの?

「活動量低下によってDVTや肺炎などの合併症リスクが高くなるためです。
患者さんがどの程度自立して動けているか確認します。」

Q. なぜ疼痛を継続して観察するの?

「疼痛によって離床や深呼吸が進まず、回復遅延につながる可能性があるためです。」

周術期の実習について、0日目から7日目まで、注意すべき合併症や看護計画をわかりやすくまとめました。
有料ファイルとなっていますが、実習で必ず役立ち、絶対に後悔させない自信がありますので、もし興味がございましたら、ご覧ください。

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