もくじ
車椅子移乗とは?
ベッドから車椅子へ安全に移動するための介助です。
車椅子移乗によって、
などにつながります。
車椅子移乗の適応
など。
車椅子移乗の目的
離床促進
活動量低下予防につながります。
廃用症候群予防
筋力低下やDVT予防につながります。
安全確保
転倒予防を行いながら移動を支援します。
自立支援
患者さんの残存機能を活かします。
必要物品
など。
実施前に確認すること
など。
車椅子移乗の手順
①患者さんへ説明する
移乗方法を説明し、不安軽減を図ります。
②環境整備を行う
ベッド周囲を整理し、転倒予防を行います。
③車椅子をベッドへ寄せる
健側へ寄せることが多いです。
④車椅子ブレーキを確認する
フットレストも上げます。
ここかなり重要。
⑤患者さんを端座位にする
急に起こさず、ふらつきがないか確認します。
⑥立位をとる
ベッドを適切な高さへ調整します。
患者さんの腰を支えながら介助します。
⑦車椅子へ移乗する
患者さんとタイミングを合わせて移動します。
⑧深く座り直してもらう
姿勢を整えます。
⑨フットレストを戻す
足の巻き込み防止を行います。
⑩移乗後の状態確認を行う
疼痛・呼吸苦・めまいなどを確認します。
車椅子移乗で観察するポイント
実習でよく聞かれること
Q. なぜブレーキ確認するの?
「車椅子が動き、転倒リスクにつながるためです。」
Q. なぜ急に起こしたらだめ?
「起立性低血圧による転倒予防のためです。」
Q. なぜ健側へ車椅子を置くの?
「患者さんの残存機能を活かしやすいためです。」
Q. 移乗後も観察する理由は?
「離床による疲労や循環変動を確認するためです。」
アセスメント例
患者さんは術後であり、筋力低下や疼痛によって歩行不安定な状態である。
また、長期臥床による廃用症候群リスクも高いと考えられる。
そのため、安全に車椅子移乗を行いながら、ふらつきや呼吸状態、疼痛を継続して観察していく必要があると考える。
記録例
「ベッドから車椅子へ移乗介助実施。移乗時ふらつき軽度あり。呼吸苦なし。疼痛増強なし。車椅子座位保持可能。」
車椅子移乗では、ただ移動するだけではなく、
“安全に離床を進める”
ことが大切です。
転倒リスクや患者さんの状態変化にも注意しながら実施していきます。
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移乗介助 注意点
車椅子介助 観察項目

