看護学生の報告のコツ|実習で怒られにくい伝え方を解説

なぜ報告が大事なの?

看護では、

“異常を早く共有する”

ことが重要です。

報告が遅れると、

  • 状態悪化
  • インシデント

につながる可能性があります。


学生が報告で困ること

  • 何から言えばいいかわからない
  • 緊張する
  • 長くなってしまう
  • 途中でわからなくなる

かなりあるある😂


報告で大切なこと

“結論から伝える”

こと。


NG例

「えっと…朝から…ちょっと…」

結論が見えない😂


OK例

「○○さん、SpO2低下しています」

まず異常を伝える。


報告の基本

①誰のことか

「○号室の○○さんです」


②何が起きてるか

かなり重要。

例👇

  • 発熱
  • 血圧低下
  • 疼痛増強

など。


③今どうなのか

  • バイタル
  • 症状
  • 表情

など。


④自分が考えたこと

ここ大事。

学生でもOK。


「無気肺リスクあると考えました」

など。


報告をまとめやすい方法

SBAR

を使う。


SBARとは?

S(Situation)

今何が起きてる?


B(Background)

背景情報。


A(Assessment)

自分の考え。


R(Recommendation)

どうしたいか。


報告例

「○号室の○○さんです。
SpO2が92%へ低下しています。
術後1日目です。
浅呼吸や痰喀出困難もみられており、
無気肺リスクがあると考えました。
観察お願いしてもよろしいでしょうか。


避けたほうがいい報告

前置きが長い

とにかく結論から伝える!


データだけ言う

自分の考えを言えばOK!
とはいえ、当然ながら臨床経験のない学生さんは、実際の異常を見たことが少ないと思います。
「アセスメント的には無気肺と思うんだけど、実際見たことないし…」
全く問題ありません。異常だと思ったけど、正常だったはよかったよかったでおしまいです。
正常だと思ったけど、異常だった、を避けるために、おかしいなと思ったことは自信を持って報告しましょう。


報告前に整理するコツ

「一番伝えたいこと」を決める

メモしてから行く

正常との違いを考える

Q&A

Q. なぜ結論から言うの?

「異常を早く共有するためです。」


Q. なぜアセスメント必要なの?

「患者さん状態を考える力につながるためです。」


Q. なぜSBAR使うの?

「簡潔に整理しやすいためです。」


Q. なぜ報告前に整理するの?

「伝え漏れ予防につながるためです。」


アセスメント例

患者さんは術後1日目であり、痰喀出困難や浅呼吸がみられている状態である。
現在SpO2低下も認めており、無気肺リスクが高いと考えられる。
そのため、呼吸状態変化へ注意しながら継続して観察していく必要があると考える。

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