カンファレンス前に決めること
カンファレンスは学生主体で行うことが多いです!基本的に指導者さんや教員は聞いているだけです。
司会の開始の挨拶(例文)
「本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。
これからカンファレンスを始めます。
本日のテーマは「⬜︎⬜︎」です。
時間は30分程度を予定しています。
発表・質疑応答は各自5分ずつ、最後に指導者さんや先生にご意見伺いたいと思います。
それでは、〇〇さんから発表をお願いします。」
カンファレンステーマの決め方
周術期
- 術後疼痛と離床について
- 術後合併症予防について
- 術後患者さんへの疼痛緩和
- 早期離床の重要性について
慢性期
- セルフケア支援について
- 継続看護について
- 服薬管理への支援について
老年
- 転倒予防について
- 認知機能低下のある患者さんとのコミュニケーション
- ADL維持への支援の実際
小児
- 発達段階に応じた関わり
- 家族支援について
母性
- 育児不安への支援
- 母児関係形成について
精神
- 信頼関係形成について
- コミュニケーション方法について
在宅
- その人らしい生活を支える看護について
- 在宅療養継続のための支援について
- 利用者さんの生活背景を踏まえた看護について
発表の流れ
基本の流れ
発表例
受け持ち患者さんは術後1日目で、創部痛の訴えが強く、離床が進んでいない状態でした。
疼痛によって深呼吸や体動が十分に行えておらず、このまま活動量が低下すると、無気肺やDVTなどの術後合併症リスクが高くなると考えました。
そのため私は、離床前に疼痛の程度を確認し、必要時PCAを使用してもらったうえで離床援助を行いました。
また、不安が強く見られていたため、「少しずつで大丈夫ですよ」と声をかけながら援助を実施しました。
その結果、病棟内を少し歩行することができ、「思ったより歩けた」と発言が聞かれました。
一方で、疼痛への不安はまだ残っている様子だったため、今後も疼痛コントロールを行いながら、安心して離床できる関わりが必要であると考えました。
司会の回し方
意見を促す時
「〜〜さんの発表について、意見のある方はいますか?」
(いなければ、)
「〇〇さん、意見や感想を聞かせてください」
「では、〇〇さんの患者さんと比較してどうだったか教えてもらってもいいですか?」
時間調整する時
「お時間になりましたので、質問は省略させていただきます」
発表が終わったら
「では、順番にご意見を伺いたいと思います。まずは指導者さんからお願いします」
その後、教員や参加してくれた方にも順に意見を伺う。
カンファレンスの締め方
今回の実習で、私の中で学びが大きかったのは〜〜ということです。
本日のカンファレンスでは、……について共有することができ、学生全体としての学びとなりました。
今回の学びを今後の実習につなげていきたいと思います。以上でカンファレンスを終了します。
ありがとうございました。
カンファレンスでは、
“正解を言うこと”よりも、
「患者さんの状態をどう考えたか」
「どんな看護が必要だと考えたか」
を、自分の言葉で伝えることが大切です。
最初は緊張してうまく話せなくても大丈夫。
基本の流れを押さえておくことで、
少しずつ落ち着いて発表できるようになります。

