新生児 アセスメントのポイントまとめ|看護学生向けに観察ポイントをわかりやすく解説

新生児とは?

出生〜生後28日未満の赤ちゃんを指します。

新生児は身体機能が未熟であり、
変化しやすい時期です。


新生児の特徴

①体温調節が未熟

新生児は、

  • 皮下脂肪が少ない
  • 体表面積が大きい

ため、
体温変動しやすい。


低体温で起こること

  • 哺乳力低下
  • 呼吸障害
  • 活気低下

など。


②呼吸が不安定

呼吸数が多く、
リズムも不規則です。


新生児の正常呼吸数

30〜60回/分


注意する呼吸状態

  • 陥没呼吸
  • 鼻翼呼吸
  • 無呼吸
  • チアノーゼ

など。


③脈拍が速い

正常でも120〜140回/分程度。

泣くとさらに上昇します。


④黄疸が出現しやすい

生理的黄疸がみられることがあります。


黄疸で観察すること

  • 出現時期
  • 進行範囲
  • 哺乳状態
  • 活気

など。


⑤哺乳が重要

哺乳状態は、
全身状態把握につながります。


哺乳で観察すること

  • 吸啜力
  • 哺乳量
  • 哺乳時間
  • むせ込み

など。


⑥排泄回数が多い

  • 排尿
  • 排便

回数を確認します。


新生児で観察するポイント

活気

かなり重要。

  • 泣き方
  • 動き
  • 反応

を観察します。


顔色

  • チアノーゼ
  • 蒼白
  • 黄染

など確認します。


呼吸状態

新生児は呼吸悪化しやすい。


哺乳状態

哺乳力低下は異常サインになることがあります。


実習でよく聞かれること

Q. なぜ新生児は体温下がりやすいの?

「体温調節機能が未熟なためです。」


Q. なぜ哺乳状態が重要なの?

「全身状態悪化の早期発見につながるためです。」


Q. なぜ呼吸観察が重要なの?

「呼吸状態悪化しやすいためです。」


Q. なぜ黄疸を観察するの?

「病的黄疸早期発見につながるためです。」


アセスメント例

患児は日齢3日の新生児であり、生理的黄疸がみられている状態である。
現在哺乳力や活気は保たれているが、新生児は状態変化しやすく、呼吸障害や哺乳力低下リスクがあると考えられる。
そのため、今後も顔色や呼吸状態、哺乳状況を継続して観察していく必要があると考える。


記録例

「日齢3日。哺乳良好。黄疸軽度あり。SpO2 98%。陥没呼吸なし。活気あり。」


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