こわい指導者さん対策|看護実習で本当に詰められる質問10選

看護実習では、

「それなんで?」

「根拠は?」

「どう考えたの?」

と質問されることがあります。

指導者さん怖い、と感じる人も多いと思います。

突然聞かれると焦ってしまいますよね。

この記事では、実習で実際によく聞かれる質問と回答のポイントをまとめました。


① なぜその患者さんを受け持ったの?

実習指導者

「なぜこの患者さんを受け持とうと思ったの?」


❌NG例

「なんとなくです。」


⭕️回答例

「肺炎患者さんを受け持った経験がなく、病態や看護について学びたいと考えたためです。」


ポイント

  • 学びたいこと
  • 興味を持った理由

を伝える。


② なぜその看護問題を挙げたの?

実習指導者

「なんで転倒転落リスク状態を挙げたの?」


❌NG例

「高齢だからです。」


実習指導者

「高齢者みんな転倒するの?」


⭕️回答例

「下肢筋力低下があり、歩行時のふらつきも認めています。また降圧薬を内服しており立ちくらみもあるため、転倒リスクが高いと考えました。」


ポイント

看護問題

患者の情報

根拠

の順で答える。


③ この検査値どう思う?

実習指導者

「CRP 8.2だけど、どう評価する?」


❌NG例

「高いです。」


⭕️回答例

「基準値より上昇しており、炎症反応が強い状態と考えます。肺炎による影響が考えられます。」


ポイント

検査値

何を示しているかアセスメント

まで答える。


④ この薬は何の薬?

実習指導者

「フロセミドって何の薬?」


❌NG例

「わかりません。」


⭕️回答例

「利尿薬です。余分な水分を排出し、浮腫や心不全症状を改善する目的で使用されています。」

わからない場合

「把握できていないので、調べて報告します」


ポイント

その分野でよく使われるお薬の種類や薬効は調べておくと◎


⑤ なぜその治療をしているの?

実習指導者

「なんで酸素投与してるの?」


❌NG例

「呼吸苦があるからです。」


⭕️回答例

「肺炎によってガス交換障害が起こり、SpO₂低下がみられているため酸素投与が行われています。」


ポイント

病態

症状

治療

をつなげて考える。


⑥ 今日のアセスメントは?

実習指導者

「今日のアセスメント言ってみて。」


❌NG例

「昨日より良くなってました」


⭕️回答例

「肺炎症状は改善傾向ですが、食事摂取量は5割程度であり体力低下が懸念されます。今後は低栄養やADL低下に注意が必要と考えます。」


ポイント

現状

原因

今後のリスク

でまとめる。


⑦ 明日の看護は?

実習指導者

「明日は何する予定?」


❌NG例

「まだ考えていません。」


回答例

「食事摂取量が少ないため、食事形態や食事時の疲労感を観察しながら栄養状態改善に向けた援助を行いたいと考えています。あと、呼吸リハの予定があるので、見学させていただきたいです。」


ポイント

  • 患者の問題
  • 明日の患者の予定

から考える。


⑧ なぜその観察項目なの?

実習指導者

「なんでSpO₂を観察するの?」


❌NG例

「肺炎だからです。」


実習指導者

「肺炎だったら全員見るの?」


⭕️回答例

「肺炎では肺胞の炎症によってガス交換障害が起こるため、低酸素血症の早期発見を目的に観察します。」


ポイント

「なぜ見るのか」を説明できるようにする。


⑨ この患者さんの一番の問題は?

実習指導者

「今この人の一番の問題は何やと思う?」


❌NG例

「(優先順位考えてなかった…!)」


⭕️回答例

「肺炎による呼吸状態悪化が最も優先度が高いと考えます。呼吸不全へ進行する可能性があるためです。」


ポイント

生命に関わる問題から優先順位を考える。


⑨ この患者さんの一番の問題は?

実習指導者

「今この人の一番の問題は何やと思う?」


❌NG例

「(優先順位考えてなかった…!)」


⭕️回答例

「肺炎による呼吸状態悪化が最も優先度が高いと考えます。呼吸不全へ進行する可能性があるためです。」


ポイント

生命に関わる問題から優先順位を考える。


⑩何を見学したいの?

実習指導者

「今日は何を見学したいの?」


❌NG例

「何か検査やケアがあれば見学したいです」


実習指導者

「目的もなしにテキトーに見学するの?」


⭕️回答例

「本日、呼吸機能検査があると思うのですが、手順等は予習してきますので、声かけや実際の流れを学ぶために、見学させていただきたいです」

前日に情報収集できるなら、次の日の予定を確認して、伝えましょう!
もし予定を確認できてなかった場合、その患者さんの疾患や状態から、検査やケアを予測して伝えましょう。


ポイント

質問ができる学生は学習意欲が伝わりやすい。


実は指導者が見ていること

実習指導者は、

知識量だけを見ているわけではありません。

  • 患者さんをしっかり見ているか
  • 根拠を考えられているか
  • 分からないことを調べようとしているか

を見ていることが多いです。


まとめ

実習でよく聞かれる質問は、

  • 看護問題
  • 検査値
  • 薬剤
  • 治療
  • アセスメント

に関するものが中心です。

正直、全ての質問に答えることは難しいです。看護師として働き始めてからも、わからないことだらけです。
そんなに気負いすぎないでも大丈夫!!努力は指導者に伝わってますよ✨
応援しています☺︎

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